「第4回伝統芸能祭りグランドチャピオン大会」というのに参上。四谷4丁目の交差点すぐそばにある四谷区民ホールでの開催。まったく知りませんでしたが、地域センターや図書館も入っている12階建ての立派なハコものです。ホールはその9階にあるんですが、窓からは新宿御苑がバッチリ見えて景色のいいことこの上なし。桜の季節ならさぞかし、と思わせる立地でしたよ。ま、それはともかく。この催し物。すでに4回を数えてるらしいのですが、地元の商店街などの主催による演芸コンクールなのです。今回は計6組の芸人さんが出演して、技を競いました。出演順に紹介すると。三遊亭遊馬さんが「井戸の茶碗」、立川談修さんが「家見舞」、三遊亭好二郎さんは「雛鍔」、桂快治さん「笠碁」、コント青年団はリストラのコント、そして三
遊亭あし歌さんが「ちりとてちん」。それぞれ熱演で笑わせてくれましたが、優勝は三遊亭あし歌さん。普段から通ぶってる町内の男が、腐った豆腐を台湾の珍味と言われて無理やり飲み込もうとする。その四苦八苦、七転八倒の表情に、会場が沸いてましたからね。いや、楽しませていただきました。寄席もいいけど、こういうイベントも面白いですね。