どうも、このところ、少し前に公開されたBクラス映画ばかり見ていますね。この作品は昨年秋の公開。原題は「Birth」。つまり、誕生ということ? 10年前に夫を亡くした美貌の未亡人アナ(二コール・キッドマン)と、死んだ夫の生まれ変わりを自称する10歳の少年(キャメロン・ブライト)の愛を描いたラブ・ミステリー、というところでしょうか。夫の死後10年でやっと再婚を決心したところに、夫の生まれ変わりが現れるんですよね。なんか最近似たようなのを見たなと思ったら、それは「アダム-神の使い、悪魔の子-」。こちらは交通事故で死んだ息子のクローンを生むのだが、実は…。という遺伝子ホラーものでした。奇しくもというか、息子役が同じキャメロン・ブライトだったので印象も似ていたのかも知れません。「アダム」は完全にホラー入ってましたが、こちらは少々違う印象。どう落ちをつけるのかな、と思ったら、なるほどでありました。それにしても、この
キャメロン・ブライトという子役が巧いんですよ。ちょっとポッテリとした唇で美形ではないんだけど、見つめられると忘れられない顔立ちとでも言うんでしょうか。それほど、オススメではありませんが、ベリー・ショートにしたニコールは、年とったけれども、やはり美しいですね。