アカデミー賞が決まりました。残念ながら菊地凛子さんは助演女優賞を逃しましたが、これまで何度も苦汁をなめたマーティン・スコセッシ監督は見事に監督賞・作品賞を獲得しましたね。
・作品賞
「ディパーテッド」
・主演男優賞
フォレスト・ウィテカー「ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド」
・主演女優賞
ヘレン・ミレン「クイーン」
・助演男優賞
アラン・アーキン「リトル・ミス・サンシャイン」
・助演女優賞
ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
・監督賞
マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」
・脚本賞
マイケル・アーント「リトル・ミス・サンシャイン」
・脚色賞
「ディパーテッド」
・撮影賞
「パンズ・ラビリンス」
・編集賞
「ディパーテッド」
・美術賞
「パンズ・ラビリンス」
・衣装デザイン賞
ミレーナ・キャノネロ「マリー・アントワネット」
・メイクアップ賞
「パンズ・ラビリンス」
・作曲賞
グスタヴォ・サンタオラヤ「バベル」
・歌曲賞
「不都合な真実」
・録音賞
「ドリームガールズ」
・音響編集賞
「硫黄島からの手紙」
・視覚効果賞
「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
・長編アニメ映画賞
「ハッピーフィート」
・外国語映画賞
「善き人のためのソナタ」
・長編ドキュメンタリー賞
「不都合な真実」
ところで監督賞のプレゼンターは、ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラ、スティーヴン・スピルバーグの3
人だったんです。ナレーターは、この3人のことを「オリジナルのスリー・アミーゴス」って紹介してました。この3人が出てくるのを見て、きっとスコセッシが監督賞を取るんだなって予感がしましたよ、僕は。
それと今回の司会(ホステス)はエレン・デジェネレス。アメリカのテレビでは有名なコメディエンヌ&エンターテイナーです。すでに何度もエミー賞やグラミー賞の司会は経験済みですが、オスカーはこれが初めて。客席に下りて名優たちをイジったり、なかなか堂に入った司会ぶりでしたね。