もはや旧聞に属することだろうが、先週末に日本テレビ恒例の「愛は地球を救う・24時間テレビ」が放送された。武道館に募金を持っていく一般人、タレントのマラソン、エンディングで歌う「サライ」で毎年お馴染みな訳だ。個人的にはテレビを使ったチャリティというのと趣味が合わないのでほとんど見ることがないのだが、今年の番組視聴率が過去最高だったと聞いてぶっ飛んだ。詳しくは
こちらを見てもらいたいが、フィナーレ部分が30.3%もあったと言うのだ。さらに、24時間全体の平均も19.0%と歴代最高らしい。今年マラソンを走ったのは、「行列ができる法律相談所」の丸山和也弁護士。ただの素人である59歳のオッサンが走るのをこんなにも多くの人が注目した訳だ。しかも、ゴール直後に共演者の北村弁護士から祝福を受けたシーンでは瞬間最高が41.8%だというのだ。日本の人口を1億2000万人としても5000万人の人がこの瞬間を見たことになる。平均で言えば24時間常に2200万人が見てた計算か。おいおい。ホントかよ。まあ、SMAPが出たこと、夏休み最後の土日に放送したこと、など要因はいくつかあるだろう。だけどね。そんなにテレビ見てる場合じゃないでしょう。日本て、だいじょぶなのかな、このままで…。