ラジオで(って「キラ☆キラ」のポッドキャストですけど)、ビビる大木が喋ってたんで興味を持って買っちゃったんです。もちろん、この付録が目的で。いまだに本誌の方は読んでません。ていうか、電車の中じゃ読めないし、家でも、会社でも読めませんよ、この雑誌。いやあ普通にコンビニで売ってるんですね。で、付録ですけど。縦15センチ、横10センチ程のビニールの表紙に金の箔押しで亀甲の中に「任侠」、その下に「2010」と年号が書かれてます。中身はというとお尻にモロモロの任侠情報がありますが、ほとんでのページは普通の手帳。見開きが1週間分で左ページに1週間のスケジュール、右ページがメモ欄という構成になってます。そして、左ページの下段に任侠ひとくちメモ、右ページの下段に任侠の抗争・事件簿がのってるんです。ちょいと異様なのは、過去の有名な侠客の物故日が入っているところかな。2月26日・大前田英五郎、とかね。各ページのひとくちメモも、隠語で酒は「キス」、タバコは「モク」「モヤ」「エンア」、めしは「シャリ」。そばは「長シャリ」てな具合。手帳の後ろの方には、「指定22団体リスト」とか山口組の組織図なんてのもあります。面白いですねー。実際に使える訳もないですが、読み物として読んで楽しんでますよ。
ところで巻末に、持ち主用のパーソナル・データっていう記入欄があるんですがね。名前とか住所とか電話なんかの他に「所属組織」という欄があるのが笑えます。ていうか、結構ホンキなのかしら。しかしまあ、ホントに実生活でこの手帳を使ってる人に会ったら、相当恐いですよね。(ちなみに、→これが本誌の表紙。迫力ありますね)